今になって昨日書いた駄文を読み返してみると、「MANOWAR=ナチの人種差別主義者」とも読み取れる内容になっている事に気が付いた。勿論彼らはナチではないし、飽くまでもファンタジックな世界観を表現する為に、SwordであるとかWarriorsなんて単語を歌詞に使用しているのであって、剣と魔法の世界、つまりは「指輪物語」みたいな空想上の御伽噺を音楽で表現しているだけです。ヘヴィメタルの持つ攻撃性とファンタジーの世界の勇壮さに共通点を見出して、それを自分達の持ち味にしている、と言えば良いのでしょうか。だからこの場合同じ言葉であっても、自分達とは異なる世界に生まれ育った人々を、ただ単に「自分達とは違うから」という理由だけで全否定して、更にその他者を攻撃する為にSword等の単語を使うバカ共とは全く意味合いが異なってきます。
MANOWARが好きな方が読んでしまったら気分を害するかもしれないし、若しくは「このMANOWARってバンドはプルシアン・ブルーなんて連中と同じ思考なんだ」と読み取られた方もいらっしゃるかも。ちょっと反省。