runt51502006-03-07

ガキの頃から僕が大好きなマンガの一つが「北斗の拳」だったりする。連載が始まったのが僕が確か中学校一年生の時だったから、世代的にはモロにストライクゾーンな訳です。当時から今においても僕の心を鷲づかみにして離さないその理由は単に「やりすぎ→ギャグにしかなってない」という一点に絞られるだろう。
ちょっと前にウタダがHPで「ヒーローの基本」とか書いてたが、もうこれは僕に言わせれば勘違いも甚だしい、どこをどう読めばそうなる? と言いたくなりますね。
「北斗の魅力=素敵な悪党の皆さん」 これ、これですよ! とにかく間抜け極まりない、しかしながらメインのキャラクター以上にインパクトを残す、読者だったらそのメインのキャラクター以上に強い思い入れを持つであろう悪党のバカっぷり。北斗の魅力はこれに尽きる。ジャギ様仕様のヘルメットが欲しい漢(おとこ、と読んでください)は絶対に僕だけじゃあ無いはずだ。
そういえばちょうど20年前の3月に劇場版の「北斗の拳」を見に行ったなあ。確か来週あたりから新しい劇場版が公開される筈だけど、予告を見た感じでは期待できそうも無いね。だってシリアスな雰囲気なんだもん。あのね、ここで一言言っておくよ。
北斗の拳ギャグマンガですよ。ここを履き違えちゃいけません。