Money for nothing

昨日の休日はスタジオで練習していた訳なのだが、予約の時間が午後一時からだったので、その前に飯を食おう、という事でタイ料理屋で軽くランチ。そのお店は経営者がタイの方なので、本物のタイ料理を食する事が出来る。レッドカレーのランチを食べたのだが、コレがマジで美味い。サラダとライスはお代わり自由なので相当腹も満たせる。でも最初に盛り付けてある分量でもかなりの量なので小食の僕には十分な量なのだが。その時に経営者の方と話をしていたら、市内の中央から少々離れた場所にインド料理店がオープンしたとの事。インド料理も僕は好物なのでこれは是非とも足を運んでみなければ。久々にナンを食いたいぞ。

その後まだ時間があったので洋服屋を見て回る。よく考えたらビジネス用のシャツしか持っていない事に気が付いたので、披露宴用にちょっとくだけた感じのシャツとネクタイが欲しかったからだ。で、ある店に入ったのだが、少々気分を害してその店を後とする事になってしまった。そのお店の洋服は僕は好きなのだが、店員の接客が気に入らないのだ。これは地元のショップに限らず、他県のお店に入っても印象は変わらない。フランクな態度と馴れ馴れしい態度を混同してる気がするのだ。元々自分自身、人付き合いの良い人間では無い事は承知している。だからそういう事には敏感になってしまうのかもしれないけれど、人間、最低限のモラルというか接し方があると僕は思う。事実、店員さんとは初対面な訳で、そこで知り合いみたいな言葉使いをされたら普通、気分は良くないんじゃないだろうか。あと、僕が欲しいのはシャツであって、その他のコートやベルト、ソックスなんて必要無い。あれもこれも、なんて感じで言葉巧みにお客の気を惹いて商品を売ろうとするやり方はバブル全盛の頃から全く変わらない、このショップの商法なのだが、これって催眠商法となんら変わらない手法じゃないだろうか。客の気分を盛り上げるだけ盛り上げて、感覚を麻痺させた状態で売る訳だから。
でもさ、自分が欲しいものなんて十分判ってるよ。別に君が良いと思ったものを俺が買う必要なんて無い。自分の理想やイメージは最初から持ってるから、それに似合った物を俺は探してるだけ。それがそこにあれば勧められなくても買うだろうし、無ければ他を回る。もうこういうのは鬱陶しくて疲れるよ。