Suffer me

披露宴でやる曲が決まったので練習しようかと思った矢先に、仕事で右手の人差し指を怪我してしまった。フィンガーピッキングが必要な曲なので早めに直さないと。

しかし利き手の人差し指を怪我してしまうとホント不便だわ。なんだか支点が無くなってしまった感じ。物を持つのも気を使ってしまってままならない。こうやってキーボードを打つのも難儀だわ。

一昨日の話だが、押尾コータローのライヴを見に行った。いや、もう目の前に神が舞い降りた、そんな感じ。いままでロック系のテクニシャンはそれこそいろいろ見てきたけど、それと大きく異なるのは「どれだけ難しいテクニックを使うか」というのがロック系のギタリストとするならば、彼の場合は「どこまでギター一本で表現できるか」という部分に力点が置かれている、そんな感じ。同じテクニックであっても見せびらかす為の物なのか、聴かせる為の物なのか、その差は大きい。ロック系のテクニシャンが一般的認知を受け難いのはこの違い故の事だろうね。とにかく飽きさせる事が無くて、あっという間に2時間が過ぎてしまった。