Price of love
仕事帰りにBon Joviの新譜を買う。
- アーティスト: ボン・ジョヴィ,ジョン・ボン・ジョヴィ,ビリー・ファルコン,リッチー・サンボラ,デスモンド・チャイルド,デビッド・ブライアン,マックス・マーティン,ジョン・シャンクス
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2005/09/14
- メディア: CD
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80年代中期〜後期の最も成功した時代をリアルタイムで見ている世代なので、ここ10年ぐらいのアルバムはサウンド的に「大人」過ぎて、正直に言うと個人的な趣味からは少々遊離していると言わざるを得ない。しかしながら歌詞の面を見ると、心の余裕、現実を見据えた上での判断、大局的な見地など、やはり「大人」としての自身を投影している様が容易に感じ取られる訳で、それに伴ってのサウンド面での成長も当然だろうなと感じるし、今の僕にとってもそれらの大人の歌詞の方が感情移入しやすい。そもそも40代中盤のおっさん達がもしも「お前は愛に汚名を着せたんだ」とか「祈りながら2人で生きていこう」とか「彼女は幼い家出少女」とかそんな歌詞ばかりのニューアルバムを出してきたら、そりゃあちょっと情緒に問題抱えてるだろ、と言いたくもなる。・・・・いや、これらの歌詞の曲は今でもライヴの重要曲ではあるんですけどね。
でもナンダカンダ言って、新しいアルバムの中で一番気に入った曲は昔の青臭い雰囲気が残った「I am」って曲なので、本質的には自分は成長していないのかも。