Close to You

仕事帰りに雑誌を買う為書店に寄り、その書店と同じ建物内のCD店で今日出ている筈のCDを探したのだが全く見当たらず、せっかく寄ったからなんか他の物でも買うか、とちょいと一回り。結局購入したのはThe Carpentersのベスト盤。

実は僕にとってThe Carpentersは非常に思い出深い人達だったりする。何故なら僕の洋楽の原体験は彼らだからだ。子供の頃にNHKで放送されていたセサミ・ストリートによく出演してたんだよね。あの番組そのものを面白いと思って見ていた訳じゃないんだけど、彼らの曲は子供ながらに親しみやすくてなんだか耳に残った。あ、あとクッキーモンスターやエルモも好きだったな。あと偶然なのかもしれないけれど彼らの日本公演もTVで何度も見る機会があったので「セサミ・ストリートに出てた人達だなあ」と、その度に見入っていた記憶がある。小学生の頃にブラスバンドで演奏していた時にもThe Carpentersの曲は数曲演奏しているので、それも親しみを増すきっかけの一つかもしれない。

The Carpentersの曲で一番好きなのは「Close to You」。今でも３連譜のシャッフル・ビートの曲が何故か好きになるのは、この曲が子供の頃の原体験としてあるからだろうか。

シングルズ1969-1973

まだ活動を続けていた時期にリリースされたベスト盤で、選曲は申し分無し。しかし今聴くとDreams Come Trueの吉田美和はカレン・カーペンターに相当影響を受けたんだな、と感じる。低音で歌ってる時の声の出し方なんてそっくりだ。