Funeral for a friend

BARKSの記事でこの様な物を見つけたのですが、ある意味予想通り、はたまた意外だなあと思える所もあるんですよ。

確かに僕も一番最初に思い浮かんだのはLed Zeppelinの「Stairway To Heaven」なんですが、ドイツの方々はAC/DCの「Highway To Hell」とかに投票しちゃってる訳ですよ。これ、訳すまでもないですが「地獄行きの高速道路」という事ですよね。この曲の実際の歌詞は別に地獄に落ちる話では無く、「誰にも干渉されない無軌道なロックンロールライフを全うするぜ」という暴走気味な心意気を地獄行きのハイウェイに例えているだけであって、まあ直接的に死を意味した曲では無いですが、やはり「HELL」という辺りがポイントなんでしょう。あとはこの曲が収められているアルバムでヴォーカルを務めていたボン・スコットは実際にアルバム発表後、間も無くして亡くなっているからそれも影響があるのかな。ヨーロッパ版に選出されたアーティスト、バンドを見てみるとロビー・ウィリアムスとU2以外は亡くなったメンバーがいるバンドだし・・・

でもさすがにMETALLICAの「Creeping Death」とかは選ばれないんですね。なんたってこの曲の一番盛り上がる部分は「Die！　Die！」の連呼ですからやはり不謹慎という事でしょうか。