Attack of the Mad Axeman

runt51502005-02-15

今日は久々に平日休みだったのでドライブがてら仙台に。

僕の住む盛岡市は午前から雪がちらついていたが、さすがに仙台は晴れ渡っており距離の差を感じた。でも冷たい風が吹き荒んでおり、やはりここも東北なのだと実感。体感的には差は無かったなあ。ちょいと服が欲しかったのでUnited Arrowsに寄り、その後楽器屋へ。最近フライングV熱が再燃しているのでGIBSON現行の67リイシューを試奏してみる。でも10年前の僕のメインギターはまさしくこの67リイシューだったので試奏というよりは久々の再会といった趣だろうか。

うん、やはりVは良い。確かに座って弾くには難があるし立って弾くとヘッド落ちもあるんだけど、22フレットまでほとんどアクセスフリーな状態で使い切る事が出来るこのデザインは機能的と言えると思う。僕の心の師匠・マイケル・シェンカーが何故にあれほど22フレットチョーキングを多用するのか良くわかるよ。ハードロックの場合、6弦開放のE音をルートにして作曲する事が多いから1弦22フレットで一音チョーキングするとちょうどEの音が出せるんだよね。これを今使っているレスポールとかでやろうとすると手の小さい僕には非常に困難なのだ。

・・・でも価格が高い。エボニーカラーで15万だって!? 僕が昔買った時は10万ぐらいだったぞ、確か。それともその時が異常に安かったのかも。そういえばレスポール・スタンダードが18万ぐらいだったもんなあ。95年といえば為替レートも1ドル=100円割れの頃だしね。うーん、タバコ止めれば金も貯まるか・・・ でも無理だろうな。

フライングVという事でCDフロアにてMSGのアルバムを物色。久々に聴きたくなって「黙示録」を購入。これ一作でグラハム・ボネット(Rainbow〜Alcatrazz)は脱退する訳だけど、やはりこれがMSGの最高傑作じゃないだろうか。何よりも1曲目の「アソート・アタック」の異常なまでの緊迫感が堪らない。中間部のクラシカルなアルペジオは昔よくコピーしたなあ。