KID A

連日、世間を賑わせているのが赤西君の休業問題なのだが、その話題の焦点は当然ながら「何故辞めるのか?」「恋愛絡みで?」なんて辺りに集中している。
でもみんな何か大切な事を忘れていないか?
KAT-TUNは6人の頭文字を取って付けられた名前だという事を。
つまり彼がこのまま脱退してしまうのであれば「KAT-TUN」では無く「KT-TUN」になってしまうので、これはかなり読みにくいし発音するのも難しい。
つまり重要なのは赤西君のプライベート云々よりも、早急に新たな「A」を見つけて「KAT-TUN」を維持する事だと僕は主張したいのだ。よって、勝手ながらも今から新たな「A」の選考に入りたいと思う。

その① アントニオ猪木
アントンと言えば自身の入場曲「炎のファイター」における「ファイッ!!」の掛け声が有名な訳だが、彼がKAT-TUNに加入した場合は田中 聖に代わってラップ担当となるのが順当であると思われる。コンサートツアーにおいて、チケットの座席番号を用いた抽選での「闘魂注入(ビンタですな)」も新たに企画する必要があるだろう。

その② アニマル浜口
生まれ付いての強面と「気合ダー!!!!」によって近寄り難い雰囲気を纏った京子パパだが、男気と人情味溢れるその性格から、どうにも無機的なイメージが漂うKAT-TUNに新たな生命を宿すのは必至。但し、彼がステージに立った場合、その横に寺西勇ラッシャー木村マサ斉藤長州力の姿が無いのは違和感があるのでKAT-TUNが6人編成以上の大所帯になる可能性も内包する。

その③ アンドレ・ザ・ジャイアント
超大型ジャニーズ系アイドルの誕生を我々は目の当たりにする、と言いたい所だが、既に鬼籍に入っているので残念ながらこの案はボツ。

その④ 哀川翔
翔アニキはそもそも「一世風靡セピア」で歌って踊れる芸能人としてデビューしているのでKAT-TUN加入にあたっての障壁はなんら一つ無いと言い切れるだろう。但し、アニキ加入の場合、彼らが歌う楽曲は全て長渕剛による作詞・作曲になる可能性が大きいのでファン層が思い切り変わってしまう危険性を孕む。

その⑤ 阿藤快
「なんだかなー」 この一言に尽きるだろう。因みに本件とは全く関係無いが、僕は阿藤快と誕生日が同じだったりもする。

うーん、どれもこれも強烈な個性を放つ面々で一人に絞るのはどうにも難しい。ただ、ここで一つ重要な事に気が付いた。昨今のジャニーズ系の場合、若年層のみならず、奥様系へのアプローチも視野に入れなければならない。上記5名の場合、その方面へのアピールは残念ながら難しいと言わざるを得ない。

ああ、いましたよ。「A」で始まるそっち方面へのアプローチも可能な人物が。



綾小路きみまろ



という訳で、KAT-TUN・新メンバーは綾小路きみまろに決定。