あーあ、

モナコGPの予選結果を見てみたら・・・
琢磨君、21番グリッドじゃないすか。フリー走行ではコンスタントに中段をキープしていたのでかなり残念。しかしマクラーレンがフロントロウをキープしてるのはさすがだね。こういう光景ってハッキネン/クルサード時代以来じゃないだろうか。あと、フィジケラはやはりテクニカルサーキットになるとしっかり結果を出すドライバーなんだと実感。相方は中段に沈んでるのに、自身は4番グリッドだもんな。98年にはモナコでポールを取っているドライバーなのでこれも当然の結果なのだろうけど。

明日のTV中継は木村拓也がゲストだとか。今年はKinkiの光一君じゃないのね。結構マニアックな解説が出来る光一君の方がF1好きには良いんですが。そういえばTBSが毎年インディ500の中継をしていた80年代、ゲスト解説は毎回長嶋茂雄さんでしたが、全然レースの事が判らないチョーさんの魅惑の迷解説が最高に笑えました。車のスピードとバットのスイングの速度を比較したりとか、意味不明なコメントが目白押し。時々友人と「あれは笑えた」という話になるのがプロ野球・オールスター戦のゲスト解説で出演した若貴兄弟。何を尋ねられても「はあ」とか「ええ」しか喋らない。そのおかげでアナウンサー困りまくり。こんな連中ゲストに呼ぶなよ。
そういう迷解説をキムタクにも期待。

日記内で亀レス、スマソ。
>mrcrowley
俺達が小さかった頃の子供番組はアナーキーな作品が多かったからね。それらの洗礼をもろに受けてしまったばかりに、ちょっと変な物に心惹かれてしまう今の自分自身があるのだと思う。

コステロ
iPodのCMに使われてたバンドだね。グラスゴー、うーんどうなんだろ? 俺達が20代の頃はマンチェスターのバンドが人気を博していたが。

仕事の帰りにRufus Wainwrightの新譜を購入。

Release the Stars

Release the Stars

相変わらず誰も追いつけない至高の作品。もうジャンルがどうとかそういう次元じゃあないね、この人の場合は。後期のThe Beatlesのアルバムを聴いてるような気分。過去から現代までのポップスをごった煮にして吐き出したとでも言えば良いのか。でも日本ではまた黙殺されるんでしょうか。John Mayerもそうだけど、真にアーティスティックなミュージシャンが評価される土壌が日本にはもう無くなってしまったね、悲しい事に。

Going to a town / Rufus Wainwright

先ほど「スパイダーマン3」を見てきました。
コミックが原作なんだからという事なのか、荒唐無稽さは更にパワーアップしてる感じ。これこそがこのシリーズの好き嫌いが分かれる所でしょうが、僕はやはり好き。ブルース・キャンベル死霊のはらわたの主人公を演じてる人ね。サム・ライミ監督の親友)は今回も勿論登場。マジなのかギャグなのか良く判らない展開は「死霊のはらわた2」を思い起こさせました。でもあまりにも詰め込み過ぎた感があるので、評価は恐らく2分されるんだろうな。

ところでスパイダーマンを初めて知ったのは、小学生の時にやってた日本製実写版だったりする。これがもう狂いまくっていて最高なのだ。

こっちも劇場版シリーズを激しく希望。

どうなんでしょうか、この風潮は

男たちの大和」の次は「俺は、君のためにこそ死ににいく」ですか。
どんどん危険な流れになってるね、この国は。
今月の「映画秘宝」の井筒和幸インタビュー中にある「なんで兵隊たちが死んでいったから、平和がくるのよ(笑)。んなこたぁないよ。」はまさしく正論だと俺も思う。過去の負の遺産戦没者とを結びつけて、その戦没者を殉教者として扱う事によって正当化してるだけじゃないのか。

Turn it on again

数週間前に注文したGENESISのBOXセットが今日到着。で、早速聴いてみる。
いままでアルバムをちゃんと聴いたのはピーター・ガブリエルが在籍していた時代の作品だけで、その後の作品は曲単位でしか知らなかったんですが、物凄く良いじゃないですか。今まで聴こうともしなかったのは大失敗だなあ。ポップなんだけどヒネくれてる。まさしく僕にとっての理想の音楽かも。表層的には大衆性が感じられるのに、実は物凄く深遠だったりするこの手の音楽がしっかりと評価されていた70年代後半から80年代前半はやはり良い時代だったんだな。

Duke: Special Edition

Duke: Special Edition

今回のBOXにも勿論収録されてる彼らの代表作の一つ。よく考えたらこのアルバムだけは聴いた事があった。ジャケットだけ見ると「なんだかな〜」という感じですが、中身は壮絶。YESの「90125」と並んで、ポップ寄りのプログレの最高到達点かも。

No pain, No gain

で、お前らは明日は当然劇場へと足を運ぶんだよな? (と、掟ポルシェ風に書いてみる)何故なら明日はスタ公の「ロッキー・ザ・ファイナル」公開日ですわ。

今を遡る事17年前のクリスマス・イブ、僕は歌舞伎町の映画館で「ロッキー5」を一人で見た。最悪だった。だってドヤ街の路地裏で若造のボンクラ相手に喧嘩するのがクライマックス(因みに観客はルンペンの皆さん)というとんでもないバカ映画だったんだもん。因みにどっちを見るか悩んで天秤にかけたのはこれまたバカ映画の誉れ高いシュワの「トータル・リコール」。ホントは女の子とデートして楽しく過ごしたい日だというのに、心がやさぐれてしまったのは言うまでも無い。

え、今回はどうするのかって? 勿論明日見に行きますよ。 今回は内容は良さそうだしね。

ほったらかしはイカンね、どうも

年度末の激務に追われている間に、すっかり日記の更新も滞ってしまいました。
レスを付けて下さっていた方々、決して無視していた訳ではありません。ただ無気力状態が続いていたが為に、もう何をする気も起きなかったというか。つまりは能動的ではなく、受動的に怠けて過ごしたかっただけなんですが。

日記を付けていなかったこの約二ヶ月の間、世の中にはいろいろと動きがありました。一番残念なのはVAN HALENのツアーが中止、ってヤツですね。GUNS N' ROSESの日本公演が「ベーシストが捻挫したから」中止、というのには大笑いしましたが。「捻挫で中止」なんて初めて聞くぞ。

ところで最近聴いた中で一番心を捕らえたのがコレ。

Life in Cartoon Motion

Life in Cartoon Motion

このアルバムに入ってる「Grace Kelly」がイギリスでヒットしたんですが、もう完全にQUEENというかJELLYFISHというか。つまりはヲタク系パワーポップが好きな人にはたまらん曲な訳ですよ。影響されたアーティストがQueenElton John、Prince、Rufus Wainwright、Nilsonなんて「俺が聴かんでどうする?」てな感じですわ。youtubeでチェックできるので、気になる人は下記で試聴してみよう。


先日、大枚はたいてイギリスにGENESISのBOXセットを発注。昨日の晩に近所のタワーレコードに行ったらイギリスに発注するよりも数千円安い値段で売っていた。ああ、俺のバカ。